【夜トレ!まとめ】ドル円・日本株をエリオット波動で読む

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9月13日放送のラジオNIKKEI『夜トレ!』にエリオット波動論で有名な三菱UFJモルガン・スタンレー証券のテクニカルアナリスト・宮田直彦さんが出演されていました。とても興味深かったので、かなりざっくりまとめてみます。

まず、エリオット波動論とは?

80年ほど前にエリオットさんが考え出した分析手法。相場は5つの波で天井をつける。3が一番力強くてダイナミックになるから強気で攻めよう。4の調整局面は三角持ち合いになりやすい。5は最後の仕上げ。あまり期待しないでジャンピングキャッチに気をつけよう。

エリオット波動図説

ドル円の長期波動を読む

1971年のニクソンショックからスタート。はじめて200円を割れた1978年までが第1波。そこから1982年にかけて250円越えまで調整して第2波。そこから大きく下落して80円を割れた1995年までが第3波。その後12年間もの三角持ち合いがあって第4波。2007年の124円から2011年の75円が第5波。実に40年にわたる長期円高波動が一昨年終了した。現在はABCのどこか。

ちなみに今は40年もの長期波動が終了した後の新しい局面。いわゆるパラダイムシフトが起きている。大きな流れがガラリと変わったので、過去のデータがあまり参考にならないかも。

ドル円の中期波動を読む

2011年の75円スタート。2012年3月の84円までが第1波。9月の77円までの円高が第2波。そこから今年5月22日の103円までの円安が第3波。つい最近まであった三角持ち合いが第4波(ドル円、持ち合いを上放れて100円を目指す!/FX)。そして、現在は第5波。つまり上昇の最終局面にあるが、第5波は短く、期待はずれに終わることもよくある。値幅は1波と同じくらいになりやすいので10円足らず? 天井はだいたい105~107円くらいかな? その後は2年間におよぶ円安波動後の調整だから結構深めの円高が待ってる。新しい上昇波動は来年後半くらいまでは無いよ。

日本株の長期波動を読む

日本株のスタートはなんと1878(明治11)年。そこ から大正バブルが崩壊する1920年までが第1波動。世界恐慌後の1931年までが第2波(終戦の1945年をとる説もある)。そこから1989年12月 の日経平均史上最高値までが第3波。2008年10月のリーマンショック後安値までが第4波。そして、今は第5波が始まったところ。5波の長さは1波と同 じになるから、だいたい40年くらいにわたる上昇局面になるかな?

日本株の中期波動を読む

2012年6月がスタートで今年の5月23日で第5波が終了したよ。だから、今はB波かな。短期的にはもう少し上げるかもしれないけど、その後はC波で下げるよ。1年続いた上昇の調整だからそこそこ深くて、だいたい6月安値の12500円くらい。11月あたりが底になるかも。ドル円と同じで、来年後半くらいに強気相場が来るかな。

サイクルで見た2010年代

サイクル的には2010年代は日本株復活の時期になるよ。

理由1:高度成長の入り口となった50年代は株絶好調。バブル最盛期の80年代も絶好調。30年周期のサイクルでいうと、2010年代は絶好調になる。

理由2:オイルショックのあった1970年代は商品相場の期間。バブル最盛期の80年代は株の期間。バブル崩壊後の90年代は債券の期間。新興国特需のあった2000年代は再び商品。この順番で行くと、2010年代は株の期間になる。

詳しい部分は省いてかなりざっくりなので、興味のある方はポッドキャストで聴いてみてください。

日本株スーパーサイクル投資

日本株スーパーサイクル投資

以上、ポゾでした。

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