若林栄四「ドルは来週確実に100円を切る」想像以上に過激だった7月大暴落予測とその根拠

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先日6月25日(水)のラジオNIKKEI『北野誠のFXやったるで!』に”伝説のディーラー”若林栄四さんがゲスト出演していましたが、そこでの発言内容が面白かったのでまとめてみました。Ustreamやポッドキャストでまだ見ることができます。

 若林栄四さんとは?

若林さんは超円高の大底を2012年2月とピタリ言い当てた方。それ以外にも各方面でご活躍されていますが、私にはその印象が強く、元ディーラーとか評論家という肩書きよりも、予言者といった方がしっくりきます。

その理論は、黄金分割やサイクルによるもの(難解なので、詳しいことはよく知りません)。超円高の終焉については、変動相場制導入から40年6ヶ月のサイクルによるもの。さすがにずっと半信半疑でしたが、本当に2月に反転した時は驚愕でした。検索すればいくらでも、2012年2月以前に書かれた関連記事は見あたります。

 7月から大暴落始まるぞ!

以下、若林氏談(話し方は若干アレンジしてあります)

 ドルは来週確実に100円切るよ。

実効レートなどから判断して、現在はかなりの円安水準。これ以上安くなるのは無理。

ドルは確実に100円切るよ。……来週にね。

私が言ってるんじゃないよ、チャートがそう言ってるの。

いま米株は上がってるけど、米長期金利は下がってるよね。これ、どっちかが間違ってんのよ。

どっちかって?

私ァ、株の方が間違ってると思うね。

今は景気が良くて株が上がってるわけじゃないの。FED(中央銀行)が大量にお金ばらまいて吊り上げてるだけ。株を持ってるような国民の上位10%程度だけが儲かってて、その他90%には何の恩恵もない。

QE(量的緩和政策)は大失敗。それに気づいたから、バーナンキはテーパリング始めた。

これは私がアメリカに住んでて肌で感じることなのよ。

間違ってた株が下がり始めれば、長期金利はさらに下がる。それに連れてドル円も下がる。

アメリカ株は30年の天井をつけて10年以上の低迷期へ

1982年以降のダウ平均のチャート見てごらんよ。スタート時は770ドル。

きれいなメガホン型の拡大波動になってるでしょ。

普通この形は5波で天井をつけるの。

そんで、その後の調整は底値を結んだ延長線上まで、だいたい5000ドルくらいかな。

ダウ平均

アメリカ株はこの後10年以上低迷するよ。デフレの時代に突入する。

すべての始まりは2002年。本来ならここからデフレ入りするはずだった。しかし、FEDが介入してデフレを阻止。住宅市場に資金が流れ込んでバブルを作り出したが、サブプライム問題とリーマンショックでバブルが崩壊。その後再びFEDはQEで吊り上げてバブルを作り出している。

つまり、ここまでの上昇は人為的に作られた実態を伴わない上昇であって、バブルは必ず崩壊するのよ

天井は必ず6月になる

この6月が天井になる理由は、サイクル。

世界恐慌後の底1933年から81年の上昇サイクルが、この6月で完了するから。

7月になってしまうと82年目になるから、数字が悪い。

だから、6月になるよ。

日本株も米株に連動して大暴落する

日本株も米株に連動して暴落する。

今年末で日経平均は11000円くらい。

もちろん、円高も進む。84-85円くらいかな。

日本が最高の時代へ。日経平均は32000円!

暴落して底を見た後は、日本株は上昇モードに突入するよ。

アメリカはデフレに突入。ヨーロッパはすでにデフレに突入している。マイナス金利なんだから、ドラギ総裁が「デフレです」って公言してるようなもの。

日本は世界で唯一デフレを脱却した国。つまり、今後は日本のみハッピーな時代が来る。

2015年から上昇して32000円をつける。

ダウは5000ドルに下がるのに、日経は32000円。もちろん相場だから日々連動して動くんだけど、長期的に乖離していく。

この例が1960年代にある。

1965年ダウ1000ドル、1966年日経は1000円。ドルと円という違いはあるが、同じ1000だった。

1982年、ダウは770ドルなのに、日経は8000円になった。

これと同じ現象が起きる。

さらに先には、2030年日経60000円まで。

デフレだから金が上がる

デフレというのは、投資しても儲からないという意味。金利がないから、現金が最強。

そんな時代に上がるのが、金。

よくインフレだから金が上がるとか言う人がいるけど、それはデマ。

デフレだから金が上がる。

いま足元で金が急騰してるのは、もうすぐ暴落する前兆。

管理人補足:下のチャートが金CFD日足ですが、6/19に急騰しています。ちなみに今回の話が書かれている若林さんの下記新刊本は6/19発売なので、金急騰前に書かれています。
金cfd

 まとめ

貯金なんかしてないで、ガンガン投資しろよ!

でも、その前に暴落して調整するから注意な!

またな!

……と、こんな感じでした。

「信じるか信じないかはあなた次第!」な話ではありますが、内容としては面白かったです。とくにFEDの介入によってバブルが作り出されて、それが崩壊する繰り返しというのは説得力がありました。

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