エリオット波動分析→「ドル円は今年秋までに90円まで暴落!?」

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先週金曜日(7/4)のラジオNIKKEI『夜トレ!』にエリオット波動分析で有名な三菱UFJモルガンスタンレー証券の宮田直彦さんがゲスト出演されていました。為替や株の中長期的な展望から直近の見通しなどをエリオット波動の観点から読み解いていましたが、とても参考になるので簡単にまとめてみます。

エリオット波動とは?

80年ほど前にエリオットさんが考え出した分析手法。相場は5つの波で天井をつける。3が一番力強くてダイナミックになるから強気で攻めよう。4の調整局面は三角持ち合いになりやすい。

ドル円の長期波動を読む

1971年のニクソンショックからスタート。はじめて200円を割れて177円をつけた1978年までが第1波。そこから1982年にかけて277円まで調整して第2波。そこから大きく下落して80円を割れた1995年までが第3波。その後12年間もの三角持ち合いがあって第4波。2007年の124円から2011年の75円が第5波。実に40年にわたる長期円高波動が一昨年終了した。40年もの大きな波動の調整中だから、大幅な円安が待っている

ドル円の中期波動を読む

2011年の75円スタート。2012年3月の84円までが第1波。9月の77円までの円高が第2波。そこから2013年5月22日の103円までの円安が第3波。2013年10月まで三角持ち合いになって第4波。今年1月2日の105.44をつけて第5波が完了したと見られる。

基本的に第5波は第1波と同じ期間・値幅になりやすい。1月の105.44で5波完了と見ると、第1波と期間も値幅もほぼ一致するので、エリオット的にはピタッとはまっている状態。つまり、ここから105.44を越えてくる可能性は少ない?

今はABC波の調整波の中。2年で30円も円安になった後だから、少なくとも10円くらいは調整しないと完結しない

管理人補足:昨年9月に宮田さんがゲスト出演された時の記事を見てみると、放送当時は第5波に入ったばかりでしたが、見通しはほぼ的中しています。

ドル円の調整はいつまで?

今年の11月まで

ドル円には10ヶ月の円高サイクルがある。2月に101円割れたところから10ヶ月のところで調整が完了する。だから11月前後、90-95円くらいが底

今はボラティリティが極端に少ない。これは急変のサイン。もうすぐ一気に崩れる。101円あたりには200日線などの重要な節目が密集している。これは一気にどちらかに動く前兆。

ユーロはどうなる?

145円が天井。ユーロ円は60ヶ月平均線から20%乖離したところでピークアウトする傾向がある。昨年末がレンジの上限。現在は極端なユーロ高円安の修正局面にある。

来年10月までユーロ安は続き、120-125円くらいになる

しばらくは米ドル>円>ユーロという力関係になる。

株式相場をサイクルで読む

アメリカ株はどうなる?

米株は超強い相場が続いているように見えるけど、2000年以降停滞期にある。米株は17年サイクルで上昇と停滞を繰り返してきた。

  • 1929-1948 世界恐慌後の停滞
  • 1949-1966 上昇
  • 1967-1982 株は死んだと言われた時期
  • 1983-2000 ITバブル
  • 2001-

だいたい2017-2018まで停滞する。今はダウは史上最高値更新しているが、ナスダックなどは2000頃の高値に届いていない。

しかも、今年10月は中間選挙の年だから冴えない。

下げの3年サイクルもあり、2011年10月から3年→今年10月が安値となる。中間選挙と一致。

アメリカの長期金利は?

現在米長期金利は謎の下落中だが、テクニカル的には十分説明できる。

米金利は20ヶ月平均線から20%乖離でピークアウトする傾向。昨年は+50%ほどまで乖離していたので、現在は修正局面にある。この先まだまだ下がる。ドル円も下がるということ。

日本株はどうなる?

日本株は2012年を起点とした長期の上昇波動に突入している。アベノミクス時の第1波が今年1月で終わり、現在は第2波で調整している。この2波はドル円と同じく今年の11月頃に終わり、その後は最も長く大きく動く第3波が待っている。

投資家は絶対に逃してはならない第3波に備えよう!

 まとめ

ここ最近の相場はエリオット波動にかなりはまっているということで、秋口までに底を見に行くという予測には自信があるようでした。

若林栄四氏の大暴落予測もありましたが、奇しくも同じような内容でした。二人ともサイクルを重視しているからでしょうか。若林氏の方は内容が過激で、米株は長期停滞すると言っていましたが、二人に共通していたのは、今年10円以上の大幅な調整をした後は日本はかなりの上昇相場がやって来るということです。暴落局面があったらしっかり買い場を探すのが得策のようですから、期待していましょう。

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