相場日記

【今週の為替注目点】今年もドル高トレンドをひたすら追いかける一年の予感が!!

この記事の所要時間: 420

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

新年の更新が遅いとのお叱りが聞こえてきそうですが、これには理由がありまして……。なんと、正月から家族全員インフルエンザで全滅しておりました。今日から復帰して、今年はじめて家の外に出た次第であります。かなり流行しておりますので、皆様もくれぐれもご注意ください。

今週の重要スケジュール

途中からですが、今週のイベントを見てみましょう。今週は雇用統計ウィークです。

  • 7日(水) ユーロ圏失業率・CPI、アメリカADP雇用統計・FOMC議事録公表
  • 8日(木) イギリスBOE政策金利、アメリカ新規失業保険
  • 9日(金) 豪小売、イギリス鉱工業生産など、アメリカ雇用統計

アメリカ雇用統計は、今年の利上げを占う上で非常に重要。いつも以上に注目されそうです。原油価格の下落がどう影響するか、に注目です。

また、今年からECBの毎月の定例会見がなくなりました。いつもの毎月最初の週の大嵐が緩和されそうですが、ちょっと寂しい気もします。

FXチャートを見てみよう!

それでは、主要通貨の対ドルチャートを見てみましょう。昨年終盤と同じように、日足で見るとただダラダラ下げ続けているだけであまり参考にならないので、月足で長期の節目もチェックしてみましょう。

USD/JPY

↓日足では、選挙前につけた121.83が高値になって頭が重たくなっています。フィボナッチの38.2%で見事にリバウンドしたところまでは良かったのですが、ここから高値を更新するには材料不足でしょうか。

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↓月足は凄まじいですね。これだけの急角度で上げてきたのですから、ここらで調整されても文句は言えません。TDシーケンシャルの↓も点灯していることなので、しばらくはのんびりしていて貰っても構いませんね。フィボナッチで見ると、113円くらいまでの調整はまったくヘルシーです。ちなみに、75円台からフィボナッチを引いてみると、38.2%は103円あたりに来ます。つまり、100円あたりまで押しても全然ヘルシーな調整の範囲内ということです。さすがにそこまでは行かないと思いますが、アメリカの利上げのタイミングを狙う一年となりそうです。

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EUR/USD

ユーロは相変わらずの下げ一方通行。ピンクの線はと言いますと、……月足を見てみましょう。

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↓2010年6月の安値を割り込んでしまいました。2010年といえばギリシャショックで騒いでいたころですが、そのギリシャが再び焦げ臭くなってきました。きれいに三角持ち合いになっていたのをブレイクしましたから、かなり大きく動きそうですね。「ギリシャ危機再燃のユーロ売り+アメリカ利上げでドル買い」の最強公式で、今年の主役は間違いなくユーロドルでしょう。パリティは時間の問題と思っています。

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GBP/USD

ポンドも下げ一方通行。これを月足で見ると……

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↓おっと、ポンドは節目を割れていませんでした。リーマンショック後の大暴落の後は、だいたい1.4~1.6の狭いレンジが続いていましたから、これがブレイクされると大きく動きそうです。当面は1.477が割れるかに注目です。

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AUD/USD

毎回リバウンドは一瞬で終わってしまいます。豪ドルも下げるばかり。

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↓月足にフィボナッチを引いてみました。リーマンショック後の0.6~パリティを越えた2011年の1.1で高安を取ると、現在はちょうど61.2%押しの水準です。ここを割れてしまうと、再び0.6が見えてきます。豪ドルも注目度が高いですね。

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NZD/USD

ちょっと印象が違うのがキウイ。下げ渋って揉み合いになっています。

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↓おや? 月足はさらに景色が違いますね。どう見ても上昇トレンドで、一息ついて雲で休んでいる状態です。ここからさらに上を狙いそうに見えます。

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カナダドル・スイスフランはお休みします。

オススメの通貨ペア

ファンダメンタル的な観点から、今年のメインのトピックはドル高です。早ければ今年前半にも、アメリカが利上げを行う可能性があるからです。2008年のリーマンショックで沈んだ世界景気が、ようやく正常化するかもしれない訳ですから、注目せずにはいられませんね。とは言っても、強いのはドルだけです。

つまり、昨年後半と同じく、今年もドル高トレンドが強まるであろうと思っています。

円安はしばらく材料不足でしょうか。消費税の増税時期が近づけば、黒田バズーカ3が話題になるでしょう。その時は稼ぎ時だと思いますが、少なくとも年後半のことでしょう。

やはり主役はユーロ。上の月足チャートを見てもわかるように、今年もビッグチャンスが到来しそうです。見逃さないように準備しておきましょう。

また、上述したように、下げ渋っているキウイも面白いのですが、さすがに対ドルで買うのは無謀でしょう。円安のタイミングを見てキウイ円にするか、AUD/NZDがチャンスだと思います。

それでは、今年も一年、よろしくお願いいたします。

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