ギリシャの支援延長要請期限当日に『ジブリの法則』発動するか!!【ギリシャ問題超かんたん総まとめ】

マーフィーのメンタルトレードEブック・DVD
この記事の所要時間: 545

こんにちは、ポゾです。すごく恐ろしいことを発見してしまったので、この事実を記事にしなくてはなりません。皆さん、十分に覚悟して読んでください。心臓の弱い方は止めておいた方がいいかもしれません。

ギリシャの支援延長要請期限である明日20日に、ジブリ作品が放送される!

風立ちぬ [DVD]

……と、まあそれだけなんですが。ついでなので、ギリシャ危機について簡単にまとめてみました。

そもそもギリシャ危機ってなに?

発端は2009年

2009年の10月に政権交代が起きた時、旧政権が財政赤字を大幅に隠蔽していたことが発覚。要するに、企業でいうと粉飾決算でした。信用はガタ落ちし、もう誰もお金を貸してくれません。そうなると、借りたお金が返済できなくなり(デフォルト)、完全にアウトです。国が財政破綻した例というのは過去にもあるのですが、ギリシャの場合は話が簡単ではありません。なぜなら、ユーロの一員だから。

ギリシャは破綻しないの?

なぜユーロの一員だと問題が大きいのか。普通は国が財政破綻すれば、その国はどん底に陥ります。これも自業自得ですから仕方ないことです。しかし、ギリシャはほかのユーロ圏諸国と同じ看板で営業している仲間なので、ギリシャ一国だけがどん底に陥ることはできません。そもそもユーロのような通貨同盟自体に無理があったのです。ギリシャのような放蕩息子とドイツのような優等生が同じ看板を背負ってるわけですから。

ギリシャ危機からユーロ危機へ

問題さらに大きくなります。そもそもギリシャにお金を貸しているのは、ほとんどが周りのユーロ諸国だったからです。「ギリシャが借金返せない=貸した金返ってこない」となると大損してしまいます。ギリシャの信用が下がるほどに、周辺国がピンチになりました。ポルトガル・イタリア・アイルランド・ギリシャ・スペインで「PIIGS」なんて造語が生まれましたね。「この豚野郎!!」ってことです。このドミノ倒しで最後にスペインまでが倒れたら超ヤバイって言われ、ユーロ円が100円割ったのもこの時。

紆余曲折をへて沈静化

簡単に言うと、ギリシャはみんなの支援を受けて再建の道を歩むことに。ドラギ総裁の「ユーロを守るためなら何でもやる」発言も飛び出しました。

2015、ギリシャ危機再び

反緊縮財政派政権が誕生

今年になって、一度消えたかに見えた火だねが再び燃え出しました。ギリシャはかなりの節約生活を条件に支援を受けてきましたが、国民としては我慢の限界に。失業率は25%以上で庶民は苦しい生活をしているのに、公務員の手当は厚く、金持ちは脱税し放題というお国柄ですから無理もありません。そんな中、反緊縮財政を掲げる政権が国民の支持を集めて誕生します。「節約やーめた!」路線にギリシャは舵を切り出しました。

GREXITか支援継続か

「GREECE(ギリシャ)+EXIT(出て行く)=GREXIT(ギリシャユーロ離脱)」。

うまいこと言うねぇって感心している場合ではありません。ギリシャ現政権は「節約止めた」「金返さない」を公約に当選しましたが、旧政権は「節約するので助けてください。金はいつかきっと返しますから」と約束しています。ギリシャ新政権としては妥協案として「せめて条件見直してよ、厳しすぎるから」と交渉していますが、ほかの皆さんは「約束は守れよな」と妥協してくれません。現在受けている支援の期限は今月末。それまでに歩み寄らなければ、さあ大変!

支援延長要請期限は20日

現在差し迫った状況にあります。先週から何度か緊急会合などがありましたが、一向に合意しません。ギリシャ「全面的に見直せ、だから支援はいらない」に対して、ユーロの皆さん「見直しはしない。とりあえず今の支援が2月で終わるぞ。延長して欲しいなら延長してやるから『お願いします』って20日までに言えよ。延長がいらないなら、もうお前のことなんか知らないからな」。そして今日が19日、という状況。

現状では、ギリシャは支援延長要請をすると伝えられていますが、全面的に折れるわけではないとも言われています。つまり、どう転ぶかまだ不明な状況です。

このタイミングでジブリ

『ジブリの法則』とは、ジブリが放送される日は大暴落する、というジンクスというか都市伝説のようなもの。真偽のほどは定かではありませんが、タイミングが良すぎて恐ろしいですね。

明日の日本テレビ系列金曜ロードショーでは、『風立ちぬ』が放送されます。

ギリシャがユーロを離脱するとどうなる?

影響は壊滅的

ジブリの影響か否かはわかりませんが、実際にギリシャがユーロを離脱することになったら、どうなるのでしょうか。下記のブルームバーグの記事では、最悪の可能性を示唆しています。

離脱するのがギリシャだけで、ギリシャのデフォルト分の損失で済むのならばたいした問題ではない。むしろ、一度膿みを出してしまった方がズルズルと蝕まれていくよりはいいのではないかと思えますが、最も恐れているのは、他の国々も離脱していって、結局ユーロが解体されてしまうことなんですね。

ちなみに、GREXITの際のユーロドルは1.00とか0.90あたりまで下がるなんて声があるようです。リスクオフでドル円も下がるでしょうから、ユーロ円が90円なんてのもあり得る数字。

リーマンショックの再来?

現状はギリシャが支援延長要請をして折れると期待されています。まさか、自ら壊滅を招くような選択をするなんてことは考えられないため、どちらかというと楽観的に構えている状態です。昨日もちょっとした噂だけでユーロもギリシャ株も買い戻されました。

しかし、注意しなければならないのは、リーマンショックの時と状況が似ているということでしょう。当時もリーマンは救済されると思っていたのに、アメリカ議会がまさかの救済案否決によって大暴落しました。政治家による判断が挟まると、まったく常識外れの展開になることもあるから恐いですね。

もしそんな事態になるのなら、その始まりはジブリが放送される明日である可能性が高そうです。

スイスフランショックの二の舞?

もし今回GREXITが実現しそうになると、楽観に偏っていた市場は一気に暴落するでしょうから、先日のスイスフランショックのように、まったく値がつかないというような事態が起きるかもしれません。

最悪に備えてショートするならまだしも、ロングの持ちっぱなしだけは避けたいところです。

その先はもう「投資は自己責任で」としか言いようがありませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)