管理人オリジナル分析手法『ハイブリッドBBチャート』でFXを完全攻略!!

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ハイブリッドBBチャートとは?

威勢の良いタイトルを付けてみましたが、まさに完全攻略を目指すチャート分析手法を独自に研究しています。今後、このテーマを強化していきたいと思っています。

意外に使いこなせないボリンジャーバンド

私はボリンジャーバンドが大好きで、いつも使っています。しかし、たいていのチャートソフトでデフォルトになっている20~21期間では、うねうねしすぎていてダマシが多く、その対策として期間数値を高くしてみると、今度は抑揚が無くてタイミングが遅くなりすぎる傾向がありました。

また、人によって逆張りと言ったり順張りと言ったり、どう使っていいやら曖昧だという意見もボリンジャーバンドではよく聞くことです。

そこで、私が考え出した手法がハイブリッドBBです。読んで字の如くですが、2種類のボリンジャーバンドを重ねて使用します。そして、勝ちパターンをある程度類型化することによって、トレード時の迷いをなくすという狙いがあります。

ハイブリッドBBの設定方法は?

設定方法はいたって簡単。

表示するのはボリンジャーバンドの50期間を大バンド、20期間を小バンドとして重ねて表示します。

MT4ならば重ねてドラッグ&ドロップするだけなので簡単ですが、国内業者の一般的なチャートソフトでは表示できない場合がほとんどです。

ただ、DMM.comの新しくできたシステムDMMFXplusは表示できました。↓

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ちなみに、オシレーターを下に表示します。基本的に買われすぎ・売られすぎを計るオシレーターは複数あり、お好きなものを使って構いません。基本どれでも同じだと思います。私が使っているのは3期間のRSIです。

ハイブリッドBBチャートの基本

大バンドでトレンドを見る

さて、設定ができたら、基本をおさらいしましょう。とても簡単です。

大バンドはトレンドを見るのに使用します。見るべき要素は、2つだけ。方向広がりです。

まずは方向。上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、横ばいならトレンドレス。簡単ですね。

次に広がり。拡大している時はボラティリティが上昇している時なので、積極的にトレードする時。平行移動している時も、値動きがある時なのでトレードする時です(50期間の場合、そこそこのボラティリティがなければ、平行状態が保てません)。そして、収縮中は揉み合いに突入しているので、トレードを見送るべき時です。

小バンドでトレードのタイミングを計る

小バンドは通常デフォルトで使われているボリンジャーバンドですから教科書どおりの使い方をすればいいのですが、±1σは使いません。±2σを使って順張り、もしくは逆張りに使用します。

基本は順張りで、スクイーズ&ブレイクを狙います

基本的なルール

いくつかのルールを抑えておけば、エントリーすべきタイミングと方向がかなり絞られてくるので、判断に迷いがなくなります。

最も重視すべきルールは、大バンドのトレンド方向に逆らわない、ということ。基本はそれだけです。

大バンドが上昇トレンドなら、小バンドを用いて順張り買いブレイクを狙うか、逆張り押し目買いを狙うだけです。

あと重要なルールは下記のとおりです。

  • 最も価格の推進力があるのは、スクイーズ&ブレイク。順張りしてバンドウォークを狙おう!
  • 広がった大バンドをブレイクするのは至難の業。逆張りしてブレイク失敗に賭けよう!

これだけ抑えておけば、大抵の局面では対処できます。

ハイブリッドBBチャートの実践編

それでは実際のチャートを見て解説しましょう。

チャート例1

下のチャートでは最初は大小のバンドがスクイーズ&ブレイクしています(①)。大きなトレンドの起点であり、絶好のショートエントリーポイントです。

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ブレイク後、大バンドが広がって下向きになっています。下降トレンドが発生しているので、ここからはショートのみ。

②のところは、スクイーズした小バンドを上にブレイクしようとしていますが、ここでロングエントリーしてはいけないのは大バンドを見れば一目瞭然。戻り売り局面なので、②は小バンドの+2σで逆張りショートするのが正解。または、スルーです。

次に③で小バンドを下にブレイクしています。ここで順張りエントリー。

これはトレンド発生&トレンド順行を示す格好のチャートでした。このチャートは去年8月あたりからのAUD/USDの日足チャートですが、どの時間足でも使えます。

チャート例2

次は横ばいの例。広がった大バンドが横ばいならば、逆張りエントリーが基本。±2σまで引きつけて、オシレーターを使って逆張りしましょう。大バンドの逆張りは結構な値幅が狙えます。そこそこの値動きがなければ、バンドは収縮していきます。平行を維持しているということは、十分なボラティリティがある証拠です。

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この際、注意しなければならないのは、画面全体でチャートを見る必要があるということ。直近の数十本の足だけを見て大バンドが広くて横ばいだと見えたとしても、全体を見てみると結構スクイーズしている場合があります。スクイーズなら順張りブレイクを狙う局面なので、まったく逆の判断をしてしまいます。日足であれば1年分くらい、1時間足であれば2週間分くらいが俯瞰できるのがベストです。

チャート例3

さて、最後に見るのは押し目買いのパターン。適当に現在のドル円のチャートを持ってきたので、この後うまく行くかは分かりませんが……。

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これは大バンドが広がったまま上を向いているので、上昇トレンドです。エントリーポイントとしては高値を更新したところでジャンピングキャッチする方法もありますが、今回はリスクが高いです。つまり、小バンドでのスクイーズが不十分で、調整が足りないから。スクイーズ&ブレイクを狙うには、チャート1の例のように、小バンドが横ばいになってからでなければ、力不足でブレイクできません。

つまり、これは押し目買いの局面。私が使っているRSI(3)が売られすぎになったところが、うまく押し目になっています。

……と、決めつけてしまうのは早計です。これさえやれば勝てる的な必勝法は、巷に溢れているインチキ商材と同じになってしまいます。どこが押し目の底になるか、それが分かれば誰も苦労しません。こればかりは自分なりのルールを決めて挑むしか道はありません。上のチャートですが、一番最新の足でのエントリーが成功するかは、この後になってみなければ分かりませんし。

私が決めている押し目買いのエントリーポイントは、下記のとおり。

  • 大バンドのセンターライン。
  • 小バンドの-2σ。

上記のどちらかとオシレーターの基準が同時にルールを満たすことです。大バンドの1σ分の値幅のところにロスカット注文を置きます。

もちろんこれを突き抜けてしまうこともあります。そうしたら最後は大バンドの-2σでもう一度エントリーします。このあたりは好みです。

このハイブリッドBBチャートについては、現在も研究中です。今後もいろんなチャートをこの方法で見ていきたいと思っています。

ご意見・ご感想ありましたらコメントいただけると幸いです。

2 件のコメント

  • 最近こちらのブログにたどり着きまして興味深く読ませていただいております。
    私もチャート分析にBBを使っていますが、1時間足チャートだと4時間足相当のピリオド80や日足相当のピリオド480など表示して使ったりしています。
    あと、これは意外と使っている人をほぼ見ないのですがGMMAの長期側(30-60)とそれを一目均衡表のように26本シフトしたものを同時に表示してトレンド転換の初動を確認するのに使っています。
    一目の雲とやっていることはほぼ同じですが、移動平均線の束のねじれや収束が見える分雲よりわかりやすいです。
    実際抜けていくときは収束して薄くなっているところを抜けていくことが多いです。
    よかったら試してみて下さい。

  • シンさん
    コメントありがとうございます。
    私もGMMAはよくデイトレで使っています。
    シフトさせて雲みたいにするというのは面白いアイデアですね。やってみたら、雲じゃなくて川みたいでした。

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