ドル円再び下攻め開始! 追加緩和の催促相場に為替介入もある!?

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こんにちは、ポゾです。

先週末はアメリカ雇用統計がありましたが、数字の方は強弱まちまちでたいした材料にはなりませんでしたが、その後のISM製造業指数で強い数字が出たにもかかわらず、ドル円は下にブレイクして週引けしました。

個人的には100円程度までの下げはあってもいいと思っているし、期待もしています。ただ、そこまで下げると政府や日銀が動いてきそうなので、4月は重要な攻防があるかもしれません。

ドル円をめぐる 4月の攻防

レインボーチャートでみるUSD/JPY

↓はドル円の4時間足チャートです。

USD/JPY4時間足4/4

3月の連休での下値トライの時に記事を書きましたが、111円を巡る攻防が3回行われています。失敗して押し戻されても、トレンド転換にはいたらず、4度目のトライの時がやって来そうです。114.5を上抜けるまでは下目線でいいと思っています。

↓3月の記事。

ドル円が下げる要因とは?

イエレン議長のハト派発言

3/29の講演で、FRBイエレン議長がハト派発言をしたことによるドル安。

慎重な米利上げなお適切、海外リスク配慮=FRB議長 | ロイター

日銀短観では景気後退が示唆

4/1の日銀短観で、企業業績の悪化や景気後退が示唆されたことによる円高。

16年度相場は波乱の幕開け、業績懸念強めた日銀短観 | ロイター

 日本の株安によるリスクオフの円高

日経平均は上記日銀短観を受けて一気に下落し、16200円台(執筆時)。これが一層の円高要因。

以上のようにドル円下落要因はいろいろあるのですが、米国株は上がっているのに日本株は下げていること、金曜のISMで強い数字が出たのにドル円が崩れたこと(対ユーロやポンドでは動いていない)から、ドル安以上に円高要因の方が強いような印象です。

ちなみに、110-115円のダブルノータッチオプションという噂もあるようです。本当かどうかはわかりませんが、だいたいこういったオプションの噂が出てくると、必ずブレイクして大きく動いてきました。今回も110を割れてのナイアガラと予想しています。

ドル円が上がる要素は?

下目線ではいるのですが、ここから下に行くと黙っていないのが政府。↓のダイヤモンドZAIの西原さんのコラムにも書かれているとおり、円安材料は満載。

4月以降、国内は円安材料満載。それでもドル/円が105円へ下落する展開はある?|西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」|ザイFX!

西原宏一のシンプルFXトレード

安倍政権、再び官製相場演出?

5月の伊勢志摩サミットへ向けて消費増税の延期や、最低5兆円、あるいは10兆円規模ともされる補正予算を組んでの緊急経済対策などで株価をテコ入れしてくる可能性が高いこと。

また、新年度入りすることで、マイナス金利による株式市場への資金流入も期待できます。

こうした株価対策はすべて7月の参院選のため。衆参同日選挙となる可能性も取り沙汰される7月選挙での圧勝へ向けて、安倍内閣はなりふり構わず、株高を演出する公算が高い

今までも容赦なく株高を演出してきた安倍政権だけに、今回も必死に吊り上げてくるに違いありません。

日銀の追加緩和は?

マイナス金利を導入したばかりですが、さらなる追加緩和の期待も高まります。

高まる「4月追加緩和」の可能性 | ロイター | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

マイナス金利の不評受け日銀が4月に“仕切り直し”の追加緩和か – エキサイトニュース(1/4)

上記のように日銀追加緩和を予想するようなニュースも出てきています。私の予想なのですが、今までの日銀の緩和のタイミングは、うまく市場の予想を裏切ることによってポジティブサプライズ演出してきました。裏を返せば、期待された場面では毎回緩和の発表はありませんでした。期待が高まっている今回は、可能性は低いと思っています。

しかも、マイナス金利という画期的な政策を導入したばかりなのに、ここで“仕切り直し”などしてしまっては、マイナス金利自体を否定することになり、金融市場をさらなる混乱に陥れるに違いありません。

為替介入は?

さらなる最終兵器が、市場への実弾投入です。2月にも何回かレートチェックの噂が出ていましたが、そろそろ介入があり得る水準に達したということです。110円を割るあたりでは、いつ来てもおかしくないと思います。

ゴールデンウィークは日本人の留守中に下攻めされる?

さて、カレンダーを見てみますと、今年のゴールデンウィークの並びはサラリーマン的には素晴らしく、10連休取れてしまう人が多いと思われます。つまり、今年は例年以上に日本からの参加者が減り、閑散とした市場になることが予想されます。

毎年GWといえば、日本人がいないうちにヘッジファンドによる下攻めがあるかも、なんて噂が出てきますが、今年は売り方にとっては格好のチャンスでしょう。さすがに祝日には為替介入もありませんから。

つまり、4月のうちに政府や日銀から有効な対策が示されなかった場合は、地獄のゴールデンウィークになるかもしれません。

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