FX用語解説

そろそろ来るか、為替介入を知って絶好のチャンスに備えよう!

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こんにちは、ポゾです。

今日は遂にドル円が111.0を割れて2014年10月以来の110円台。110円割れも時間の問題と思われ、そろそろ為替介入があるのではないかとの噂もちらほら出てきています。

前回日銀による介入が行われたのは2010~2011年の超円高時代のことでしたが、それ以降にFXを始めた方々のためにも、今日は為替介入についておさらいして心の準備をしておきましょう。

 為替介入って何だ?

為替介入とは?

為替介入とは、相場の急激な変動を防ぐために政府が取引に参加し、相場の安定化を図る措置のこと。いわゆる実弾投入です。

以下、日銀のHPでも詳しい説明がありました。

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日本でおなじみの介入といえば、円売りドル買い介入です。流れとしては、政府が発行した短期証券によって円を調達し、それを市場でドルに替えます。つまり、自分でお金を刷って市場に投入することなので、やろうと思えば無制限にできてしまいます。

ただ、やりすぎてしまうと国の信用も通貨の価値も著しく毀損することになります。本当に無制限にやってしまった例が、記憶に新しいスイスの対ユーロ無制限介入で、その末路は2015年のスイスフランショックに繋がります。

ちなみに、市場に投入した実弾を後から回収することを不胎化といいます。それを行わないことを非不胎化といいます。だいたい介入後にニュースに出てくる用語ですが、ドル買い介入が非不胎化だと再び買い材料となります。

反対に、自国通貨安を止めるために介入する場合、国が保有している外貨資産でもって自国通貨を買います。つまり、こちらには弾切れという概念があります。弾がなくなると、ジ・エンド。通貨の暴落に対して何も為す術はなく、行き着く先はハイパーインフレ。札束をリヤカーに積んでパンを買いに行く世界が待っています。

以上のことから、一般的には通貨安になるよりは通貨高の方がマシなので、中央銀行は自国通貨売り介入には消極的な場合が多いようです。

為替介入の種類

単独介入

一国による為替介入。他国の理解を得られていないことが多く、失敗する可能性が高いとされる。

委託介入

海外の通貨当局に介入を依頼すること。例えば、夜間に日本政府の判断でアメリカFRBに依頼して介入するような場合。

協調介入

複数国が特定の通貨に介入すること。複数国の思惑が一致している為に非常に成功率も高くなる。

過去の実例

日本での前回の例では、2010~2011年の超円高を食い止めるために4回行われました。そのうち3回は日本の単独介入でした。基本的にどの国も通貨安を望みますので、日本の介入には難色を示し、協調してくれるはずがありません。結果、たいした効果はなく、数日で全戻ししました。

2011年3月の介入だけは、東日本大震災後の強烈な円高を食い止めるために欧米各国と連携して行われた協調介入でした。この時は、未曾有の大災害に対する人道支援という観点から、各国とも協調介入の依頼を断れなかった為に実現しました。さすがに世界各国を敵に回すヘッジファンドもいませんから、非常に効果的でした。

前回の為替介入経験から得た教訓

さて、2010~2011年にかけて、FXを通じて為替介入を経験した思い出を振り返ってみようかと思います。かなり特殊な相場だったので、前回未経験の方にはいい参考になるのではないかと思います。

主に筆者の記憶によりますので、事実と違う点があるかもしれませんのでご容赦ください。

レートチェックに気をつけろ

円高が進行してくると、さかんに財務大臣や総理大臣がコメントするようになります。当時は野田佳彦財相(後の首相)でしたが、基本的には政府の動きを悟られないようにお決まりのコメントを棒読みするだけです。最初のうちはレートに反応しますが、次第にぴくりとも反応しなくなります。某掲示板でひたすらネタにされるのもこの時期です。

恐ろしいのはレートチェック。これは日銀が現在のレートを銀行に問い合わせることで、介入の一歩手前の段階です。これがあると、レートは飛びますので、5分足などを使っている人は一気にポジションを狩られることになります。

日銀自ら「さっきレートチェックしました~」なんて発表はしないから厄介です。ほとんどが噂や憶測だけで乱高下します。レートチェックを口実にして個人の売りポジションを狩るヘッジファンドがいるとも囁かれるくらい、個人トレーダーには太刀打ちできない相場となります。

介入中は仕事休んででも買いまくれ

介入時の買い圧力はとてつもないです。当時まったく動かないと言われたドル円でさえ、3円以上押し上げました。今の水準ならば、5円は軽いです。失敗と言われた単独介入でも、介入中は全力買いでOKです。海外口座を使えば、数ヶ月分の給料も稼げますので、仕事どころではありません。

ただし、単独介入の場合は、東京時間だけで終了にしましょう。欧米時間には反転することになりますから。

驚くほどお役所仕事、午前9時に注意

基本的に、介入は役所仕事なので、午前9時が最も熱い時間です。私の記憶では、律儀にその辺りの時間帯だったと思います。隠れて公的資金を投入するのとは違い、ちゃんと財務大臣が会見で発表します。某掲示板では財相がヒーローに祭り上げられます。

必ず毎日9時にはパソコンの前でスタンバっていましょう。これほどのチャンスの日を逃した時のショックは計り知れません。

ちなみに、五十日(ごとおび)には日銀が忙しいから介入はないだとか、月曜日にはないだとか、いろいろな法則性があるとかないとか。こんな噂が日夜飛び交うようになります。

介入もどきが頻発するカオス

さて、恐ろしい話もしておきましょう。介入期待が高まる相場になると、そこは跳梁跋扈の無法地帯と化します。

上述したように、午前9時にレートが跳ね上がる。介入だと思ってみんなが飛び乗ると、豪快に梯子が外されて真っ逆さま。いわゆる介入もどきが毎日のように起きます。しかも、これは9時半、10時、10時半と30分おきに起きます。“相場は生き物”という格言を実感できます。人々の欲望だけがニョキニョキと上がっては花火のように破裂するのを何度も拝めます。

介入に乗って大儲けした成功体験があるほど、絶対に介入のチャンスを逃すまいと意気込んで、何回も介入もどきにヤラレることになります。軽く給料数ヶ月分くらい損できますので、くれぐれも注意しましょう。

介入専用口座を用意すべし

危ないこともあれど、介入が絶好の儲け時であることは否定できません。本当に、確変が終わらないパチンコと同じなんです

というわけで、リスクは限定しつつも最大の備えをするため、私はイベント専用の海外口座を用意しています。500倍のハイレバならば、1000ドルほど入れておけば30万通貨はポジることができます。しかも、追証なしのゼロカット業者ならば、さらに安心です。

国内業者では、介入中はスプレッドがかなり広がると思われます。その点、私が2011年当時使っていたのは、pepperstoneという海外のECN業者だったので、問題なくガツガツトレードできていました。

そろそろこういった準備をしておくべきではないでしょうか。オススメは↓の業者で、上述のpepperstoneと同じところです。5分で口座開設できます。

titanFx

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