人気のマーチンゲールEAをご紹介します。発売から期間が経過していますが、サポートも健在です。もともとマーチンゲールは細かな相場との相性などは無関係な戦略ですが、バージョンを重ねるごとに工夫が加えられていき、安全性が高まってきています。とはいっても、いつかは破綻するのがマーチンの宿命ですが、破綻を前提として設計されているのも好感が持てる点です。
Forex Envy
マーチンゲールはリスクの大きな戦略ですので、多額の資金による運用や長期間の放置は止めましょう。
EAの特徴

マーチンゲールといえば、ひたすら右肩上がりを続けておきながら含み損が膨らみすぎると、ある日突然ドカンと沈没してしまうのが宿命ですが、破綻を前提とした運用戦略が推奨されています。
マーチンゲールとは?
マーチンゲールとは、古くから伝わるギャンブルの必勝法です。
たとえばコインを1枚かけて当たれば2枚になるというゲームの場合、外れたら次のゲームでコインを倍にして賭けることによって、当たった時点で必ず1枚のプラスになるという方法です。例えば5回連続で外れて6回目で当たる場合、6回目は32枚賭けて、64枚の払い戻し。6回に費やした枚数は63枚なので、プラス1枚の勝ちとなります。文字通り必勝法ではありますが、連敗が続くと必ず破綻することになります。
破綻ありきの運用戦略
破綻はマーチンゲールの宿命なので、破綻を恐れていてはマーチンはできません。
このEAでは、複数の口座を利用することによって、破綻を前提とした運用を推奨しています。
まず海外ブローカーでマイクロ口座を開設し、追加口座を申請してセービング(貯蓄用)口座を作ります。そしてマーチンの利益の一部を資金移動してセービング口座に移していきます。そうすることによって、破綻によって全額失うことを防ごうという作戦です。マーチンによって損失がでれば、セービング口座の方から資金を補充します。
このEAを安全に使うためにはマイクロ口座ありの海外ブローカーが推奨されておりますが、日本人にとてもポピュラーなXE Markets で決まりだと思います。

EAの価格
- $479
30日間110%返金保証付きと宣伝しておりますが、書かれていたほどに成績が伸びなかった場合に限られるそうです。つまり、相場が全然動かなかったか、破綻したかの場合だけでしょう。どうせ30日で結果が出るようなものではないので、期待しないようにしましょう。

インストール方法(V5.0対応)
① Forex Envy の公式サイトを訪れましょう。英語とイタリア語のみです。お姉さんの上のMember Homeをクリック。

② メールアドレスとパスワード、写真に写っている数字などを入力してログインします。
③ メンバーページの右側にあるメニューから、Get Startedをクリック。

④ ちょっとスクロールして、ダウンロードのバナーを探しましょう。V4.3.2と書かれていますが、中身はV5.0です。クリックしてZIPファイルをダウンロードします。

⑤ ダウンロードしたファイルを解凍したら、Forex_Envy_Setup_v5.0をクリックしてインストーラーを起動します。
⑥ Nextをクリックします。起動しているMT4を終了させろというメッセージが出ますので、言うとおりに。

⑦ 同意してください。

⑧ インストールするMT4を選択します。

⑨ もう一回Nextを押してインストール開始。終わったらFinishです。

⑩ MT4を起動し、ナビゲーターのExpert Advisors の中にForex_Envy_v5.0 が表示されていることを確認しましょう。
⑪ 下記の12の通貨ペアのチャートを30分足で表示し、各チャートにEAをドラッグ&ドロップします。
- EUR/USD
- GBP/USD
- EUR/GPB
- EUR/JPY
- USD/JPY
- AUD/NZD
- AUD/USD
- NZD/USD
- USD/CAD
- GBP/CHF
- USD/CHF
- EUR/CHF
※上記はLong Cycle Pairs です。基本的には放ったらかしで運用する方針なので、初心者の方や忙しい方は上記の12通過ペアをセットすればOKです。
Short Cycle Pairsはさらにハイリスクハイリターンな運用になりますので、ここでは省略します。
⑫ もう一回メンバーページに行き、License Manager のページに入ります。

⑬ アカウント番号を入力する欄がありますので、使用するMT4のアカウント番号を入力し、add をクリック。

⑭ 前の⑬のページに表示されているLICENSE KEYをコピーしておきます。
⑮ MT4のEAの設定の画面を開き、LicenseKey の欄にコピペします。
⑯ Magic Number の欄に、任意の数字を入力します。通貨ペアごとに別々の数字を設定します。12の通貨ペアなので、1~12を入れればOK。
⑯ 最後に、通貨ペアごとにリスク設定を行います。
- Ultra Mode
- Power Long Cycle
- Power Short Cycle
- Low Volatility Long Cycle
- Normal Volatility Long Cycle
- Normal Volatility Short Cycle
- High Volatility Long Cycle
- High Volatility Short Cycle
- Super High Volatility Long Cycle
- Manual Mode
10タイプありますが、ここではLong Cycle前提なので赤いやつから選んでください。私はHighでやっています。ボラティリティが高い相場でも飛ばないような低リスクです。Superになるとさらにリスクが低いわけですが、さすがにリターンも低くなります。攻撃的に行くならNormalでいいと思いますが、Lowだと低ボラティリティ相場対応なので、ボラが急に高くなると危険です。
相場を見てこまめに設定をいじってもいいですね。
⑰ 以上の過程を、ほかの通過ペアでも繰り返してください。すべてのチャートの設定が完了したら、MT4のExpert Advisors ボタンを押して、トレードを始めてください。
自動売買ボタンを押した途端に、ポジションを持ちますので、注意してください。

購入したのですが、メンバーページのログインパスワードは後日送られるのでしょうか?EAはインストールできましたが、ライセンスキーが分からないもので・・・
私が購入した時と販売社が変わっているので詳しくは分かりませんが、後で送られてくるかすでに送られてきているかのどちらかです。すでに届いているメールに書かれていないか、迷惑メールフォルダもチェックして見つからなかったら、もう少し待つしかないですね。そんなに何日もかかることはないと思いますが。
EAがインストールできたということですが、ファイルはメンバーページからダウンロードしたのではないのですか?