こんばんは、ポゾです。
一昨日の大統領選では一時は暴落が起きましたが、あっという間に全戻ししたかと思ったら、今度はドルが高値更新。あれだけトランプショックとか言っていたくせに、気付いたらトランポノミクスなんて騒がれ出したので失笑するしかありません。
慌てて掴んだリスクオフポジションは狩られてしまったことだし、いったんリセットして心機一転で相場に臨むことにします。
Contents
スイングトレードポジション
USD/JPY
ボリンジャーバンド(20)のスクイーズからのブレイク。50期間も同時にブレイクしている強気のパターン出現です。

AUD/JPY
豪ドルはユーロやポンドに比べると対ドルで強含んでいるので、クロス円でも買えます。

ダウ30
こちらもボリンジャーバンドの長期短期一気にスクイーズ&ブレイク。

原油
こちらは逆張り狙い。スクイーズしていない横ばいのボリンジャーバンド(50)はレンジを狙います。

手法は管理人オリジナルです。
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トランポノミクス相場はどうなる?
なぜかいきなりリスクオン
今回大きな教訓になったのは、専門家の言うことはいい加減、ということ。
ヒラリーが勝つと思い込んでたからトランプが勝った時のことなんてあんまり考えてなくて、ただ漠然と「あいつヤバイから暴落するよ」なんて言ってたけど、よくよく考えてみたらトランプって経済にとって良さそうじゃね?
この程度のことなんですよね。要は、レーガン大統領のレーガノミクスを連想させてトランポノミクスになっているようですが、強いアメリカが復活するのが期待されているんですね。メキシコ国境の壁みたいなマイナス要因にしかならない発言も、プロレスラーのマイクパフォーマンスだと思えば気にならないでしょう。
…とは言っても、まだ大統領になったわけでもないし、何も具体的なことは始まっていないので、またすぐにトランプリスクとか言い出すかもしれませんので、あまり信用しないというスタンスは崩さないようにしましょう。
ちなみに、テレビではトランプ反対のデモが起きているようなニュースばかりですが、こんなのももう信用できませんね。マスコミから伝わってくるのは、ニューヨークとワシントンとロサンゼルスの情報ばかりです。これらは選挙でもわかりましたが、ガチガチの民主党の地盤。アメリカ全土を反映した情報というのは、こちらには入ってこないということがわかりましたよね。
レーガノミクスとは?
ここで、レーガノミクスについて勉強しておきましょう。これを知らないことには、トランポノミクスを語ることはできません。
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早い話が、レーガン大統領が行った経済政策で、もちろん、アベノミクスの語源。
要するに、財政出動や減税によって「強いアメリカ」を復活させたということですが、財政赤字と貿易赤字を生み出すという弊害もあり、よく読んでみると賛否両論。結局どうなるのかわかりませんね。
いま上がっているのは、期待感だけかな。
エリオット波動で見てみよう
さて、今後の展開はよくわからないけど、買いたくなるレポートを見てみましょう。私が大好きなエリオット波動の宮田さんのレポートです。無料なので、是非一読ください。
[card url=”http://www.sc.mufg.jp/report/mt_report/”]
ざっとまとめると、
- 日経平均……年末に向けて高値(18951)更新?
- ダウ……23000-24000くらいまで上がる?
- ドル円……150円!!!!
- ユーロドル……パリティ?
すごい、心強いですね。
宮田さんのレポートはここしばらくは悲観一色でしたが、いつの間にか強気転換していました。けっしてトランポノミクスの流れに乗って考えを変えたわけではなく、以前からのシナリオどおりですね。
それでは、今週もおつかれさまでした。